もともとゲーム開発の学校に進んでまして、そこからプログラム系の会社に就きたいなと思っていたんです。色々と学んでいるうちに、どんな会社に行きたいかなと思い始めて、調べたり人に話を聞いていた時に、プログラムに対して評価や検証をしている業務に興味を持ち、入社しました。
きっかけは、お世話になっている先生がいて、会社を紹介してもらいました。
これから伸びる分野ですし、自分のスキルアップにも最適だと感じ、決めました。
今は基本的には検証、評価の仕事をやりながら、評価を自動化するシステムを作っています。
例えば、●●は××だよ、という指示を作って、自動化ツールにプログラムしたらそれを元に、自動的にプログラムの品質をチェックしてくれるようなシステムですね。
その自動化ツールを使うと、かなり業務が効率化するんです。
どんなことをチェックして、どうなったときにどうする、みたいなロジックを組んで、そのプログラムを導入して、システムから出てきたデータを確認するだけで、品質チェックやエラーがどこでどう出ているか?が分かるので、どんどん業務効率化していきます。
そのシステムのロジックを組む、すなわちどんな風になったらデータを出すかとかそういう設計をしたり、今は実際に手を動かして作ってます。プログラムも書きます。
とりあえず、詰まったら「聞く」ですね。
自分の中で解決できない事は絶対あるので、そこで一人で抱えてしまうと業務が止まってしまうし、周りに迷惑をかけることに繋がります。
仕事をどんどん前に進めることを意識しています。調べる時間がもったいないので、最小限にしています。でもそこには当然信頼関係がありますし、自分自身も聞かれたらちゃんと丁寧に答える。お互いに助け合いながら仕事を進めることが楽しいですし、大切にしていることです。
学校のテストとかは一人で何点とれるか?という、基本個人プレーですよね。でも仕事ってそうではない部分が多いと思うんです。
一緒にやっているプロジェクトチームで、一つの目的や成果に向かって走る。そのプロセスで、助け合ったり励まし合ったりして、ゴールにたどり着く。それはどの案件でもありますね。
いろんなプロジェクトや案件が自分の元にやってきて、それを分析した時に、こんなことが問題になるよね、課題になるよねというのを見つけて解決する。
そしてまた不具合がでたらそれを改善することによって自分の成果になっていきます。それが楽しいですし、やりがいがあります。
そして一通り、品質の検証をして問題なく動いているならば、お客様に納品をします。そのシステムが問題なく動いているとなれば、うまくいったという結果になりますし、それが依頼をくださっているお客様から評価されたら、また次これもお願いしたいという追加案件をいただいたりして、また別の仕事の経験ができるので、それが楽しいですし、やりがいがあります。
今ちょうど、自動化でプログラムを触っているので、もっといろんなツールを作れるようになれば、いろんなご要望にお応えすることができます。
自分のできるスキルを増やしていけるので、自動化ツールを使いこなす、作れる人としてスキルをつけていきたいですね。
例えば「それはできない」と誰かに言われたときに、これって自動化ツールでできるんだよと言えるようになりたいですね。
そうすれば、お客様にも重宝されるし、仕事も効率化されるので。
もっと人を頼る。自分も当初、人を頼れなかったのですが、それがしんどかったんです。
色んな人と一緒に仕事をする中で、得意なことや不得意があります。
なので今は、自分でできることはやるし、分からないことは頼る。そうした方が結果的に仕事も早く進みます。
INTERVIEW 01
INTERVIEW 03